特色化選抜が終わり、高校受験ではいよいよ公立入試の本格的な対策に突入した。
ちょうどこんな折り、今日、ある塾団体の主催で、塾長や教室責任者20名弱が集まる会合があった。公立入試が話の中心で、各塾より指導の進め方や教材について意見交換があった。
長年塾をやっているが、恥ずかしながら、今まで知らなかった教材の紹介が2~3件あった。早速、取り寄せることにしたが、このような情報は本当に有り難い。
それに、入試に向けての指導法で興味深い話もいくつかあった。
千葉県の入試問題はほぼパターンが決まっている。従って、問題分析をしていくと、生徒のレベルに応じて、捨てる問題や後回しにする問題が予め見当がつく。
この見極め方が各塾によって微妙に異なっていて面白い。
もちろん、当学習会は当学習会としての方針がある。従って、単純に他塾のマネをしようとは思わな。でも、「なるほど!」と思うものがいつくかあった。
その1つが国語の解答法。漢字をやった後、最後の作文を先にやるという方法だ。確かに、例年、時間が足りなくて作文ができないという生徒がいる。合理的かもしれない。
ただ、もし、作文に手間取った場合、壊滅的になってしまうのではないかという恐れがある。早急に検討して、どうするか決めたいと思っている。
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