先週土曜日、12月度に実施された公立高校の志望調査が新聞発表された。
中学3年生には、先週からこの調査をまとめた表を配っている。多くの中3生は新聞でこのデータを見ているようだが、読み方を知らない。「自分の受ける高校は××倍の競争だ」くらいの受け止め方がせいぜいで、それ以上の「読み」をしようとはしない。
実際の志願者がどうなるのかは、神しか知らないのはもちろんだ。しかし、11月の志望調査や前年度までの実績、それにこの12月の調査を重ねるとある程度の動きは予想できる。
公立高校の倍率は高くない。だから、志望者数で合格最低点は変わってくる。場合によっては、志望校の変更も視野に入れる必要がある。
表を配っていると、表を食い入るように見つめている子がいる。受験に対する気持ちが、表の見方にも反映するようだ。
中学受験も高校受験も佳境に入り、それに大学入試のセンター試験も昨日終わった。
胃の痛む毎日がしばらく続く。
合格不合格は時の運。受験を通じて何かをつかんで欲しいと切に思う。
どうもこんにちわ
不合格、合格は時の運とよく言われます。
僕は今まで受けた試験で、不合格より合格の数の方が2倍ぐらい多い傾向があります。
高望みをしないで、受かりそうな試験の対策をするだけなんですよ。
この受験のやり方は、社会人になっても似たようなケースが出てくると僕はおもっています。
・受かる試験を着実に合格させる人
・ギリギリのスコアで試験当日を迎える人
・勉強不足だが数多く試験を受けて合格させる人。
この三者↑は誰が、良いか悪いかはともかくとして、人それぞれの性格だと思います。
この学生時代の試験の取り組み方の性格は社会人でも仕事に出てくるような気がします。
本ブログと趣旨が少々ずれました。
コメントありがとうございます。
「試験の取り組み方は社会人でも仕事に出る」というご指摘、面白いですね。
確かに、私の回りでも、帳尻あわせの上手い人、何でも完璧にやらないと気の済まない人、それに、何を頼んでもいい加減な人(ウチのスタッフの話ではありませんよ……)
これらが、学生時代の試験で培われたとしたら、試験の意義っていうのは、とても重いことになりますね。
試験の好きな人は少数派だと思います。でも、nakanoさんは、どうも、その少数派のようですね。