リーダーシップに関するセミナーに参加した。
言うまでもなく、教師にとってリーダーシップは不可欠な能力。リーダーシップに関する書籍やテープは、これまでかなり読んだり聞いたりしてきたつもりだ。しかし、今日のセミナーは感動的だった。
リーダーシップの要素として「源泉」「規範」「orとand」「フォースとエンパワメント」の4つのがあるという。その中で、セミナー後、「源泉」について改めて深く考えさせられた。
「源泉」とは、“自分に起きたあらゆる出来事について、その原因はすべて自分に原因がある”、とすることだという。
その一例として、カール・サイモントン博士のガン治療について紹介があった。サイモントン療法は圧倒的な治癒率を誇るガン治療法。
サイモントン博士は、ガンの患者に、「あなたはいつガンになることを決めたのか」という質問を発したそうだ。そして、これに患者の回答した後、はじめてガンの治療の始めたという。
ガンの原因は患者の意志であることを前提に治療を進めているらしい。
同じことが私にも言える。
「オマエは、いつ、×××(ここに私の今抱えている問題が入る)を持とうとしたのか?」
セミナーの帰り、電車の中で、ずっと、このことを考え続けた。思ったより、根が深い。私の記憶は、はるか昔の幼少時代までさかのぼっていった。
日頃、案外、自分のことを深く掘り下げていないことも改めて実感。修行の足りなさを再認識した一日だった。
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