千葉県教育委員会が主催する教育タウンミーティングに出席した。
「タウンミーティング」というと、例の「やらせ」を連想してしまいそうだが、今回はそれはなし。
「誰でも参加OK。定員200名。ただし何人集まるかわからない。」というふれこみだったが、主催者も含め130名から140名程度の参加があった。男女だいたい半分くらい。背広姿の方も多くみられた。
主催者の挨拶の後、10グループに分かれて1時間半のディスカッションが行われた。私のグループは12名。内訳は、子ども会やPTA関係者、学校の先生と教育委員会の方だった。一般の個人としての参加者はいなかった。
テーマは「教育力を高める」。教育力といってもいろいろあるが、多くの方が家庭教育に関心を持っていて、この問題を中心に話が進んだ。テーマが広く、参加者の立場もさまざま。いろいろな角度からの意見が出された。
なるほどと思う発言もあって、とても勉強になった。
もっとつっこんだ話を聞きたい場面も、少なからずあった。ただ、いかんせん時間が少なすぎる。それに、学校の先生としての発言と母親・父親としての発言が入り乱れて、話が拡散しすぎたような気がした。
主催者によると、今日の意見を戦略的ビジョンの策定に使うとのこと。でも、これをどうやって集約するのだろうか………??
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