今年の通常授業も終わり、いよいよ明日より冬期講習が始まる。
受験生にとっては最後の追い込み。これからの時間の使い方で、当然、成果も違ってくる。私たち講師にとっても、「この子ずいぶん伸びたなぁ」というのを実感するのもこれからの時期だ。
ただ、ここ数日、準備する私たちもてんやわんや。担当講師は、授業の傍ら、朝早くから夜遅くまで仕事に追われている。当学習会では個別指導で勧めているので、一人ひとりにレシピを作らなければならない。これまでの理解度、進み具合、それに冬期講習の受講回数などを考慮して内容を決めていく。
しかも、当学習会は複数の講師が教室に同時に入る。講師の役割はそれぞれ違っているが、情報は共有しておく必要がある。その分よけいに時間がかかる。
講習前にいつも思うのは、「なぜ、もっと早く準備できないのか」という反省。目先の仕事の追われて、直前にならないと時間が取れないのも1つの理由だが、もっと、大きな理由は、実は冬期講習の申込書がなかなか集まらないこと。
生徒・保護者には期限を守ってくるようにお願いしているが、部活その他の関係もあってなかなか決めてくれないのが実情。塾としてのリーダシップが足りないのが本当の原因が?
次の講習ではこんなことにならないように、もっといろいろ改善しなくては………!
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