このところ、ほぼ毎日のようにさまざまな学校を訪問して、お話を伺ったり授業風景を見学させていただいたりしている。
現実の学校の姿を拝見すると驚かされることがよくある。
例えば、先日、お邪魔した日本橋女学館。同校はJR浅草橋駅の近くにある女子校だが、以前より、「少人数」で授業を行っているという話を聞いていた。
しかし、実際の授業を見せてもらって驚いた。1クラスが最大20人程度、生徒が数人の授業があちこちで行われており、何と世界史の授業は2人で行われていた。
これじゃあ、まるで塾のよう。いや、塾より人数が少ないかもしれない。
塾の近くにある県立浦安南高校でも、1年生は20人でクラス編成がされている。もともと、教室は40数人を想定して作られているので、とても広くゆったりと感じられる。
浦安南の場合は、県から特別な予算措置が講じられているそうだが、私立の場合はそうもいかないと思う。よけいなお世話かもしれないが、私立の経営に思わす考えを巡らせてしまった。
ただ、保護者から見た場合、このような少人数の授業は魅力だと思う。
最近は、いわゆる「荒れた教室」が減った。一部では、まだ、このような教室があるとは聞いているが、実際に見ることはほとんどない。ただ、だからといって、生徒みんなが一生懸命に取り組んでいる学校なんかも見る機会があまりない。
そのような意味で、日本橋女学館の授業はカルチャーショックを受けた。同校の入試偏差値は40代。勉強好きの生徒ばかり集まっているわけではないだろうに、全体的にとても真面目に授業に取り組んでいた。
いやぁ、やはり、「百聞は一見に如かず」ですね。
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Yossyさん、このような検索サイトがあるなんて、まったく知りませんでした。ご配慮いただき感謝します!