先日、知り合いの塾長から英語の指導法について教えを受けた。
単語の意味はそれなりにわかるが、文になると意味がわからなくなってしまうという子どもは多い。特に、少し文が長くなると「さっぱり」というケースはよくある。長文読解の方法としては、「5文型」(SVOCを使う方法)が一般的であるが、これを理解して使いこなせる子どもはほとんどいない。
従って、多くの子どもは「カン」で英文を訳し、よく意味を取り違える。
この塾長の英文読解方法は、従来の「5文型」による方法とは全く異なる。彼の手法は、動詞と前置詞と接続詞に注目して、あるシンプルな法則従って英文を直訳するというものだ。
実は、この塾長から教えを受けたのは今回で4回目。彼の話と聞くと、毎回新たな発見がある。これまでの私の理解にも一部誤りがあることがわかった。
勉強会の当日は、学校の先生も2名お見えになり、一緒にレクチャーを受けた。彼の教室には、多くの学校の先生やマスコミの方、それに文部科学省の方などもお見えになるそうだ。
この英語指導法は、長年の指導実績と緻密な理論に裏打ちされたもので、「さすが!」と言わざるを得ないものだ。確かに、このやり方なら、どんな子どもでも英文を読めるようになるだろうと思う。当学習会でも、これから本格的にこの指導方法を取り入れていきたいと思っている。
なお、この英語指導法はその一部が次のURLで公開されているのでご参照下さい。また、写真は、1997年に出版された彼の著作で、年末ごろをメドにこの改訂版が出版されるとのことだ。
toBe 学習援助室(本田哲也氏のURL) http://www.b-info.jp/gsn/
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