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 先日、長女と一緒にラクーア(後楽園ゆうえんち)に行った。本当は、長男と次男も連れて行くつもりだったが、いつの間にか姿を消していて、家に残っているのは長女だけだった。


 わが家で遊園地が好きなのは長女と私だけ。長男と次男は関心がないというか、乗り物がコワイらしい。まったく意気地のない連中だ。


 ラクーアに着いて、最初に乗ったのがジェットコースター(サンダードルフィン)。実に1年ぶりだ。ジェットコースターの楽しみは、出発間際の乗客の顔を見ること。どの人も不安が混じった、それでいて期待感に満ちた顔をしている。「輝いた瞳」とは、これをいうのではないかと思う。


 その日は、結局、4回サンダードルフィンに乗った。


 さすがに、飽きた。ストーリーがすべてわかってしまい、緊張感もコワサも何もない。


 35枚の乗り物チケットを持って行ったが、無事にすべて消化しきった。2人では使い切れないのではないかと危惧したが杞憂だった。


 遊園地のお客は7~8割が女性。それも、中学生や高校生らしき人が多い。彼女たちの顔と、塾の中で見ている中高生の顔とはだいぶ違う。残念ながら、顔の輝きでは、わが塾はラクーアに負けているようだ。


 まだまだ努力が足りない!
次に来たときには、「ウチの生徒ほどではないナ」と思えるようになりたいものだ。

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