WBC決勝戦、日本対キューバの1回の攻防が終わった時点で、テレビを消して千葉マリンスタジアムに出かけた。道もすいていて、歩行者もいつもより少ないように感じた。
世紀の一戦を見ないで、わざわざオープン戦に行くなんてオレも変わっているなと思いつつ、“2006年オープン戦最終戦!!”ロッテ対楽天を観戦した。テレビを見たいとイヤがる長男と、野球観戦なら何でもOKの次男を連れて3人で球場に向かった。
途中で、「今日は本当のロッテファンかどうか試される日だ」と下らないことを話していたが、たぶん、球場はガラガラだろうと予想していた。ところが、驚いたことに、内野自由席はほぼ満員、外野のロッテ応援席も30%程度埋まっていた。物好きは自分たちだけではないと、感心してしまった。
ただ、周囲には、耳にイヤホンを付けている人がちらほら。イニングの合間に、途中経過もバックスクリーンに映される。そのたびに大歓声が沸き上がる。6回終了時に、日本勝利の文字が映し出されると、「ニッポン、ニッポン」の大合唱。
結局、オープン戦は3対3で引き分け。球場が一番盛り上がったのは、やはり、日本が勝ったシーンだった。
この日は、長男が、試合前に選手が投げるサインボールをゲット、次男も試合中のボールを1個ゲットした。これで、次男は今年8個目のボールをゲット。これがいかに異常な数であるかは、試合観戦をした人ならおわかりいただけると思う。ちなみに、私は、これまでの生涯で、試合中のボールを1個もゲットしたことがない。
帰りは2人ともニコニコ顔。あんなにテレビを見たがっていた長男も、「今日は観戦して良かった」と大満足。やはり、ナマは良いものだ。
古いところにコメントをつけますが...。
この試合、うちも見に行ってました。
優勝の場面、盛り上がりましたね!!
しかし、あのボールを、そんなに取るとは。うちの息子はグローブ持参でしたが、まったく...。
もっとも、そばに来たら危ないレベル。
そうでしたか。あの試合にいらしていたのですか。今度、球場でお会いできるよいですね。