東京学芸大学付属国際中等学校を訪問した。
同校は国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)の認定校で、中1から高1の4年間は全員が「IB中等教育プログラム」(MYP)を受けている。
国際バカロレアは近年、注目を集めている教育プログラムで修了後に世界共通の大学入試資格が得られる。文科省もグローバル人材育成の観点から普及と拡大を推進している。
その中で「MYP」は中等教育プログラムに相当するものでIB教育の基礎学習として位置付けられている。
同校ではMYPの修了後、15名程度がさらに上位の「DP」 (Diploma Programme:ディプロマ資格プログラム) に進み、この修了生の多くが海外の大学に進学している。
入学生の4割が帰国子女とのことで、英語の授業は帰国生と一般生とは分けて行われている。
いずれもすべて英語で授業が行われ、特に帰国生の授業は外国人教師が普通の英語で授業を行っていた。生徒同士の雑談も英語で行われていたのが印象的だった。
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