塾関係者などと一緒に三田国際中学・高校を訪問して、同校の取り組みについて話を伺った。
三田国際中高は3年前、旧戸板女子高校から校名を変更して男女共学になった学校。この結果多くの志望者を集める人気校となり話題を呼んでいる。
塾対象の説明会を開いていないので、実は同校を訪問するのははじめて。田園都市線用賀駅から徒歩5分となっているが、遠回りをしてしまったので駅から10分ほどかかってしまった。
説明内容はとても面白かった。
IT、ボーダレス化、グローバリゼーションの進展などで時代が大きく変わった。
だから、20世紀型の教育、「知識の記憶」「教えられたことができる」「唯一の正当を求める」教育にプラスして、21世紀型の教育、「自分の頭で考える」「未知の問題を解決する」「正解のない問題にチャレンジする」教育が求められる。
21世紀型のスキルとは、「英語力」「コミュニケーション」「サイエンスリテラシー」「ICT」「考える力」の5つ。これを実現するには、アクティブラーニング(相互通行型の指導)が必要………
話が「未来」に向かって小気味よく展開される。そして、夢のある話が続く。多くの受験生の保護者に評価されるのもわかるような気がした。
学校が新しくなってまだ卒業生が出ていない。だから、塾対象説明会のお決まりの進学実績や受験指導の話は一切ない。
こんなことも新鮮さを感じる一因かと感じた
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