ご存知のように新型ウイルスの感染拡大が大きな影響をもたらしています。おそらくこの原稿を書いているときから保護者の皆様が読まれるまでにも、状況は変わるのではないかと思われます。少なくとも状況が良化に向かっていてくれればと思います。
安倍首相が、3月から学校の休校を発表しました。当学習会も休校にすべきかどうか対処に悩みました。その結果、「感染拡大は極力予防しながらも、子どもたちの勉強時間はしっかり確保する。」という結論に至りました。学校が休みになり、学習時間の確保と学習習慣の維持を願うご家庭が多く、塾としてもその期待に応える義務があると判断した次第です。思えば東日本大震災のときも、SARS流行のときも、「安全を確保しながら子どもたちの勉強時間を削らない」という意志をもってことに臨んできました。今回もその姿勢を保つという結論に至りました。
安全を確保するために、先にメールでお願いしましたとおり、授業中のマスク着用や咳をするときはハンカチを口に当てるなどの一連をお願いしています。スタッフも毎朝子どもの手に触れるドアの取っ手などの消毒を徹底します。
今回の騒動では、日本や海外の対応が行き過ぎであるという意見もありますし、日本は対応が甘いという意見もあります。いずれにいたしましても、変動の渦中には正解も不正解も無く、過ぎてしまえば正しかったとか間違っていたとか評価も安定するでしょう。今するべきことは、できる限りの対処をしながら、勉強の継続に取り組むことだと考えております。
3月23日(月)までは、表のような時間帯で授業を行います。緊急の措置となります。何卒ご協力お願いします。