5~6月は塾講師向けの学校説明会が多く、私も時間を作ってなるべく赴くようにしています。
そのなかでしばしば気になることがあります。
高校では、大学入試の「総合型・学校型選抜」について、
実力よりもやや下のランクの学校になってしまうと考えている点です。
当学習会の考え・経験から言うと、ほとんどの大学では、
「総合型・学校推薦型」の入試で臨んだ方が、一般入試で発揮される
力以上のランクの大学に合格する確率が高いです。
このような180度違うとも言える見解の相違があるのはなぜでしょうか?
それは、「総合型・学校推薦型」対策のノウハウがあるかどうか、では
ないでしょうか。
いわゆる「素のまま・ありのまま」で臨んだのでは、この入試に
太刀打ちできません。
また、「総合型・学校推薦型」対策と聞いた人のほとんどは、
「ああ、小論文の書き方と面接の練習ね。」と判断してしまいます。
しかし、対策の本質はそこではありません。
では、どういう対策が本当に「総合型・学校推薦型」に
合格するものなのか、次回に書きたいと思います。