昨夜(11/20)日比谷線に乗っておりましたら、秋葉原駅で足止めになりました。
「車両内に白い粉が撒かれました。警察の安全確認ができるまで全線停車します。」とのアナウンス。
仕方が無いので降りてホームを歩いていると、私が乗っていたものより2両ほど先で、確かに床に白い粉が撒かれていました。やがて、パトカー、救急車、消防車が続々と集まり、完全防護服の調査員たちが私とすれ違ってホームに下りていきました。
遠回りをしての道中、ネットのニュースを見ながら、「もしあれが猛毒だったら、近くを通った自分にも影響があるかもしれない。」と背筋が冷たくなりました。
今朝のニュースでは「洗剤のようだ」と書かれていてほっとしたものの、もしあれが本当に危険物だとして、そこに生徒がいたらどうなっていただろうと考えてしまいました。
地震がが起きたときの注意は時折していますが、世の中の「危険」はそれだけではありません。
世の中には非常事態というものがあり、直面したらすぐにスイッチを切り替えて危険回避の行動に移らなければならないということ、それを今の時代の子どもたちに伝えるにはどうすればいいのだろうと改めて悩むこととなった次第です。
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